コピーで人の心を掴む! rev01

儲かる商品づくり

コピーライティングと言ってもどうやって人を感化出来る様なコピーを書けば良いのか。

コピーで人を感化出来るのか。

コピーライティングは絶対ではないが、有効な手法として活用するための重要なポイントを解説します。

コピーライティングが全て!は嘘

この記事の初版は2019年4月10日です。

昨年10月、オープンAI社から生成AIのチャットGPTが公開されました。

使ってみると、今まで書いた記事が役に立たない!

そんな可能性があると思い、記事を見直し始めているところです。

この記事はコピーライティングのテクニックが、

絶対ではないよと言う記事です。

 

そして、チャットGPT或いはBARDの出現で、

かなりの出来栄えの文章が、

指示をいくつか与えるだけで、

数秒で出来上がってくるという凄いスピード感です。

 

今はフェイクの情報も有ったりしますので、

最終的な選択判断は人間にゆだねられますが、

いずれ、その作業もAIがしてくれるでしょう。

 

方法は時代と共に変化しますが、

本質的なところは変わりません。

この記事は本質を知るために、

少しはお役に立つと思いますので、

楽しんでご覧ください。

 

コピーライティングはネットで使う技術でよくわからない?

コピーライターではないのでコピーライティングは知らない!

コピーライティングを覚えるには高額な教材やセミナーに参加しないと覚えられない!

といってコピーライティングを特別なものと考えていませんか。

それが障壁でブログ開設に悩んでいるなら、その考えは直ぐに捨てた方が良いです。

コピーライティングを知らないから、人を感化する文章が書けない!

違います。

貴方は既に文章を書く技術は持っている筈です

少なくとも知っている筈です。

ネットで解説されているコピーライティングのテクニックの多くは、

海外の著名なコピーライターやマーケターの方が提唱した理論を元にして語られているものです。

特に目につくのはコピーライティングのための

数々の公式 (QUEST formula 、OATH formula、3×3 Headline rule等)を考案した、

マイケル・フォーティン(Michel Fortin)氏が提唱したものを

説明している(と思われる)記事が多いのに気付くと思います。(それ以外も沢山ありますが。)

あたかも、それを知らないとネットではビジネスが出来ない

くらいに書かれている記事もあるのですが、

そうすると初心者の方には何だかハードルが高くなってしまいますよね。

人は知らないものには恐怖や不安を感じるものです。

しかし、ご安心ください。

コピーライティングの技術は知っていた方が良いのは当たり前ですが、

知らなくても読者の気持ちを第一に考えてコピーを書けば貴方の思いは伝わる筈です。

始めにコピーライティングの様々なテクニックを提唱した人達も、

最初は知らなかったし、テクニックに関しても自分で経験を積んで、

その経験を元にテクニックとして構築した事からもご理解いただけると思います。

人の心をつかむのは貴方の伝えたいという心のエネルギーです。

 

マイケル・フォーティン氏

マイケル・フォーティン氏のブログの中の記事で「How I Write Copy in Seven Step」

(7段階でコピーを書く方法)というのが有ります。

氏はこの記事の中で”私の記事の作り方は長年の経験で体系化してあるが、

世の中には色々な人がいるので、私の方法が良いという人も居ればダメという人も居る。

私は役に立つと思うので共有したい”というような事を書いています。

Everyone is different. My writing process is one developed over many years, and many people may adopt or dislike the same techniques. But in the hope that knowing my process may be helpful to some writers, I’d like to share it with you.

氏のブログよりhttps://michelfortin.com/blog/my-seven-step-copywriting-process/

(前後の文章も含めて正確に知りたい方は氏のブログで英語の原文でご確認下さい。)名前で検索できます。

ライターとして大成功した氏の経験に基づくものですから、

お手本にした方が良いに決まっています。

しかし、氏自身も全員真似しろとは言っていません!

知識、テクニックとして知っておくことはとても大事だとは思いますが、

知らなくても人を感化する文章は書けるはずです。

とは言え先人たちの貴重な経験談だと考えると、

確かに文章を書く際には効率よくアイデアをまとめる事が出来ますし、

文書化するための手法としてはよく出来ていると思います。

テクニックとしては良く整理されていますので、

私も必要な物はこのブログで皆さんに積極的に紹介していきます。

 

起承転結

先ほど「皆さんは既に文章の書き方は知っているはず」だと言いましたが、

コピーライティングの書き方は「起承転結」に従って書いても

十分に同程度のクオリティーの物は書けると思います。

起承転結を知らない人はいないですよね。

要は考え方です。

「起承転結」は元々は中国の漢詩の構成を指すものだったのですが、

日本に渡ってきて意味が転じて以下のようになっています。

スペースの関係でかなり省いた説明ですが、

要はどちらも読者が読み易い、

書き手の思いが伝わり易い書き方を示しているものです。

あなたも誰かの話や文章が理解しにくい時に、

「起承転結」を整理して話せ(書け)と言った事が有りませんか?

コピーライティングと起承転結では勿論、差異はあります。

大切な事は自分本位でなく、読者の方がその文章を見て、どう思うかを考え、

読者の方がベネフィットを感じられるように書ければ問題ありません。

 

「起承転結」と「コピーライティング」の比較

     文章の書き起こしで読者を話に引き込む部分
キャッチ  読者の注意、興味、欲望に訴えて魅了する
主題を展開する
オープニング       キャッチコピーで書いた内容の信頼性を数字や写真で証明する
視点を変えて興味を引き付ける
ボディー 直接的な売込みをメリット、デメリットとその理由を説明しながら行う
全体をまとめる
クロージング 相手に起こして欲しい行動を伝える

双方を少しづつ拡大解釈すれば、どちらでも書けそうな気がしませんか?

起承転結で書けという事ではなくコピーライティングのテクニックも起承転結も、

文書を書く際のフォーミュラに過ぎないという事です。

貴方の伝えたいという思いより強い力はありません。

自信もって記事を書き始めましょう。

そうです人を惹きつけるのはテクニックではなく、

それを使う貴方の心です。

読む人の事を真剣に考える貴方のハートです。

 

Contents is King と言っています。中身です!

テクニックではありません!

Contents is KingはMicro soft社の創業者ビルゲイツ氏が提唱し始めた考え方の様です。

(とても昔にです!驚きです。)

 

 

コピー(DRC)の締めの要求

コピーライティングは何十年も前から名前だけは有名な技術なので、

なんとなくでも知っている人が多いと思います。

ネット時代の前は何と言ってもテレビ!

コピーライターという職業名で出ていた人も何人かいたと思います。

有名だったのは糸井重里さん。

私の記憶では彼以外思い出せません。

インターネットがまだ普及していない時代には、

コピーライターというとなんとなくCMとかのキャッチーな言葉を考える人、

くらいのイメージでした。

たしかに、そういうコピーライティングもあります。

イメージコピーといわれるものです。

企業などのCMで商品ではなく、

企業そのもののイメージアップを図るコピーです。

環境に優しいとか、健康に寄与するとか、

これには多少なりともセンスが必要かもしれません。

未来を築く○○企業とか

健康を科学する○○とか

イメージUPとかブランディングの為のコピーです。

ブログで人の心をつかむためのコピーライティングは、

ダイレクトレスポンスコピー(DRC)と呼ばれています。

直訳だと「直接的にアクションして貰う文章」、英語の方がカッコ良いですね。

これは、狙ったアクションを「確実に」そして「具体的に」起こして貰うのが目的です。

 

クロージングでの要求事項例

DRCは読者の皆さんに貴方が望むアクションを確実に起こして貰わなければなりませんので、

望む事柄を具体的に明確に伝えなければいけません。

クロージングまたは「結」の部分では下記のような「要求事項例」を明示し、

メルアドなどの情報を登録して貰う等の行動を喚起するためのランディングページに誘導します。

この動線が、お客様にも分かり易いと思います。

ランディングページ(LP)も読者に行動を起こしてもらう訳ですから、

コピーライティングの技術がそのまま使えます。

プチブログとでも考えて頂ければ初心者の方には解り易いかと思います。

難しく考える必要はありませんが、読者の皆さんに確実に行動を起こして貰うには、

基本的に押さえておくべき事があります。

LP(ランディングページ)の作り方に関しては「LP(ランディングページ)の作り方を御覧下さい。

https://cosmo108.com/earn-money-through-blog/landing-page/

 

要求事項例

  • 資料請求
  • サンプル請求
  • モニター参加
  • メルマガ登録
  • 会員登録
  • 商品購入
  • アンケート回答

等々です。

狙いのアクションについてはここまでで読者の方に伝えられました。

ではどうすれば具体的にアクションを起こして貰えるでしょうか。

 

相手を動かすコピーライティング

 

・オファーをいれる。相手にメリットのあるオファー!

要求はしたが相手が行動してくれなければ今までの苦労が水の泡です。

読者の方に積極的に行動してもらうには、

行動したらどんなメリットやベネフィットがあるのかを必ず伝えましょう。

 

・期限と相手のデメリットを明確にする!

人間は怠け者です。後でやればいいやという風に後回しを一度肯定すると、

次の時にも後回ししてしまいます。

すると結果としてやらないという事態になる場合が少なくありません。

起こして貰いたい行動には必ず期限を入れましょう。

 

・刺激を与える

人間が何か行動を起こす時は刺激(感化)された時、

人間は外部からの刺激が無いと、行動を起こしません。

自発的といっても其の前に必ず何かのトリガーが有って行動を起こします。

では刺激はどう与えれば良いか。

読者の不満、恐怖、欲求をリストアップしていきます。

何に不満を抱き、何に恐怖を感じているのか。

そして自分はどうなりたいと思っているのか。

「誰に何を」を考えるときにペルソナを設定しますが、

まさにその設定を決めるときに明確にしておくべき内容です。

これを明確に描く事で、これを取り除くような文章を書けば大きな刺激、

つまり行動を起こして貰うトリガーになります。

 

では実際にコピーを書く際の構成を簡単に説明しておきます。

これを、覚えておけば大外れの無いコピーは書けます。

 

コピーの構成

キャッチコピー

最も重要なキャッチコピー、

ブログならタイトル、本なら表紙のタイトル、キャッチという名前の通り、

これでどれだけの人に見てもらえるかが決まると言っても過言ではありません。

読者の方の悩み、不満、欲求に合わせて興味をそそる文章が必要になります。

書いてみてその中に3×3ヘッドラインルールにある、

欲求をどれだけ満足させられるのかを検証すると良いでしょう。

本当にこのキャッチは今のところ一番重要かも知れません、

検索エンジンがさらに進化すればキャッチだけでは何も評価されず、

中身勝負になると思います。

まさにコンテンツ・イズ・キング(Contents is King)ですね。

 

オープニングコピー

キャッチコピーの内容を本当だ、真実だと思わせるような、説明や証明の部分。

数字や写真、体験者の声などでキャッチコピーで心が震えた読者を釘付けにします。

ここまで読んでもらえれば先に進んでもらえる可能性大。

 

ボディーコピー

直接的な売り込み、メリット、デメリットとその理由

商品が開発されたストーリー

以前NHKの番組でプロジェクトXという番組がありました。

企業のヒット商品の開発秘話(ストーリー)です。

商品はすでにヒットしたものですから当然知名度は抜群、

それがどうやって作られたかは誰しも興味のあるところです。

そうです、人は物語を聞きたがる動物です。神話の時代から。

そして、このストーリーが「ヒーローズジャーニー」の構成に近いほど、

人に響くストーリーとなります。

 

クロージング

クロージングは緊急性と大切なお金の要求をします。

日本人はお金の話をなんとなく卑しい事と考えてします悪癖があります。

お金に交換できる価値あるものを提供するわけですから、正々堂々とお金の話をしましょう。

 

 

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初版投稿日: 2019年4月10日 14:08

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