ブログ記事とかどうやって書いたら良いのだろうと悩んでいる貴方。
そもそも魅惑的に感じてもらえる文章とは何か、そしてそんな文章を書ける様になる為にはどうすれば良いのか。
簡単なようでなかなか難しいテーマです。
一緒に考えてみましょう。
魅惑的な文章
ネットビジネスでブログでの情報発信をしたいと考えた貴方!
読者が面白いと思い、読んでもらえる記事とは何かをお教えします。
ちょい見で離脱されず、最後まで読んでもらえる。
貴方が望むような行動を起こしてもらう為の文章。
そして最終的には信頼関係が築けるブログ記事やメルマガの文章とは何かについて考えてみました。
私も含めて多くの人がビジネス文書を書いたり、電子メールを使用したり、SNSで自由な発信を経験してきていると思います。
しかし、読者にとって魅惑的で読みたくなる文章かと言われてみると、今書いている文章が果たしてそうか自信がありますか?
ブログの更新もメルマガもSNSの発信も作業自体はほぼ同じです。
読者を惹きつける文章となると、文章を書く前の準備が今まであなたが経験したものとは大きく異なります。
読者に魅惑的な文章だと思って貰うには読者の嗜好が理解できていないと書けません。
相手を知っている場合は、どんな表現で何を何時伝えれば一番伝わるか、想像が容易になります。
例えば日頃から交流の有る友人を旅行に誘う時に、行先や宿泊施設や移動方法など簡単に決められると思います。
しかし、知り合ったばかりの人だったらどうでしょうか。
どんな所が好きなのだろうか、宿泊先は旅館が良いのかホテルが良いのか、はたまた民宿かと思い悩むと思います。
つまり相手の好みを知らないので、どの様な提案をしたら喜ばれるのか、自分の嗜好を押し付けて良いのか、全く分からないと思います。
ですから、魅惑的な文章を書くためには先ず読者を絞り込んで読者の嗜好を細かく知る必要があります。
もし、貴方が既に大量のリストをお持ちであればアンケートを取るなどして、事前にリサーチする事も可能です。
しかし、初心者の場合は基本的にリストも無く、有ったとしても少数だと思います。
見込み客で無い不特定多数の読者に記事を書く事は極めて困難な作業になると言わざるを得ません。
ですから事前に読者を絞り込むと言う作業が非常に重要で欠かせない工程となります。
ネットビジネスに関して、ブログ記事やメルマガを書くというだけでも構えてしまいますが、ましてや魅惑的で読んで貰える記事やメルマガというと、益々構えてしまいます。
しかも、最終的には貴方が期待する行動を起こしてもらう必要があるとなると、さらにハードルが高くなります。
そのハードルを少しでも下げるために読者を絞り込みます。
読者の方にとって魅惑的な記事とは、読者が抱える悩みや、疑問や、恐怖を取り除く答えを与えられる文章。
あるいは欲望を満たすための答えを綴った文章です。
魅惑的な文章を書く手順…。
- 読者を絞り込む。
- 絞り込んだ読者が抱える悩み、不満、怒り、恐怖と言った事をリサーチする。
- 自分の知識や経験で読者の困っている問題を解決出来るテーマを設定する。
- 読み易い理解しやすい文章で記事を書く。
とにかく、読者の事を出来るだけ詳しく知る事が最も重要であることはお分かり頂けると思います。
ブログやメルマガを読んで貰うには

魅惑的な文章を書く準備は出来ました。
では実際に書いてブログに上げたりメルマガとして送りますが、魅惑的な文章だからと言って読んで貰えるでしょうか。
答えはNOです。
3つのNOTです。
広告業界でよく言われている読まない、信じない、行動しない。
3つのNOTに関しては「コピーライティングの障壁」、広告の3大原則/3つのNOTをご覧ください。
簡単に触れると、いくら良い広告を出しても読者は読まないし、信じないし、行動しないです。
残念ですが殆どの読者がそうです。
読んでもらって、信じてもらって、行動してもらうにはどうすれば良いのかですが、先ずは読んでもらう事。
ブログでも検索して折角訪問していただいても、記事のタイトルに興味がわかなければ読み進める事はありません。
そうです普通は読んで貰えません。
もう答えはお分かりですね。
タイトルだけで興味をもってもらえるような表題にしなければなりません。
タイトルだけで衝撃的で内容を見たくなる、隠されていたら覗いてでも見たくなる。
キャッチーなタイトル、つまりキャッチコピーです。
当たり前ですが最初はタイトルが全てと言っても過言ではありません。
信頼関係が出来るまではタイトルに引き寄せられなければ中まで読む可能性は限りなくゼロに近いと思ってください。
逆にタイトルが良ければ、読み始めてくれる可能性が大幅に上がります。
衝撃的なタイトルとは…

読者の人が不満、不安、恐怖に思っている事
読者の人が解決したいと思っている事に着目してコピーを決めていくのが重要だと思います。
衝撃的なタイトルでも、そもそも全く興味が無いテーマなら読みませんよね。
興味が無い人にも読みたいと思わせるコピーは達人の領域です。
魅惑的な文章を書く為に読者の不満、不安、恐怖と言った内容を調べましたね。
これに対する答えがキャッチコピーに含まれていたらどうでしょうか。
読者の方も相当興味を持つと思います。
私自身もネットで何かを検索する時と言うのは、分からない事や困った事を解決したいと思った時が圧倒的に多いです。
つまり、不満や不安や疑問です。
ここで大事なのが読者の読みたいと思うテーマをどう絞り込んでいくかというプロセスです。
魅惑的な文章を書く手順の中に「テーマを決める」というのが有ります。
ここで決めたテーマの肝の部分をキャッチコピーのテーマにします。
実際難しいですが手順を踏めば簡単でもあります。
大事なのは…
その記事やメールは誰に最後まで読んでもらいたいのか。
そして、その人は何に不満や恐怖を抱いているのか。
或いはどんな欲望を抱いているのか。
そしてその人にどうなってほしいのか。
読まないと、どんな不利益があるのか
つまり貴方が開設したブログのターゲットを絞り込む際に検討すべき項目と同じです。
ですからブログのテーマとして設定した内容から離れていないかが大事になります。
記事のテーマが間違っていなければ実はその記事の内容を短い言葉で表す文が衝撃的なタイトルになります。
勿論、検索で使われそうなキーワードを上手く散りばめるのはテクニックとしては重要です。
記事の内容を短い言葉で表すと言っても簡単では有りません。
ここで記事を書く際に読者の不安や不満、恐怖、欲望と言ったものを解決してあげる記事が受け入れてもらい易いと述べました。
それを解決する事を表明するようなタイトルは衝撃的になると思います。
例えばダイエットに何度も失敗している人なら…。
「貴方は永久に肥満から解放される」とか「肥満の原因は大食いではない」とかのタイトルなら、なんとかダイエット法というタイトルよりは遥かに興味が湧いてきませんか。
ブログ記事の場合はブログを訪問し記事を読んで貰い、メルマガ購読の登録をして貰えれば、信頼関係の第一ステップはクリアーですから、その後の記事やメルマガは信頼に基づいて読んでくれるようになります。
このブログは「読者の皆さんのためになる情報を発信して信頼関係を築く」事を目標とし、対象は「ネットビジネスを始めたい初心者向」ですから、このテーマから逸脱しないような記事に出来るだけしています。
この記事自体も”ブログでアフィリエイトや情報商材で稼いでみたい”と考えた皆さんが、「自分にはブログ記事なんて書けないのでは」という不安を抱いているのではないかという想定で書いています。
勿論、ブログ記事に限らずどんな文章も理屈は同じです。
そして「誰でも書けるブログ記事」とかが先ず思い浮かびますが、それより不安の本質はブログで稼ぐための文章とは何かが良く分からずに不安を抱いている。
という想定で「人を魅了する文章」というタイトルに決めましたが、これだとブログ用なのか小説用なのか、何なのかわかりません。
「魅了」を「洗脳」とか「ファンに」とかに変えても良いかと思いましたが、結局「読んでもらえるブログ記事の書き方!」に決めました。
だが、読み始めて貰えたら、あとはなんといっても中身。
これが読んでもらえる一番大事な要素であり、テクニックだけに走っても意味がありません。
コンテンツ・イズ・キングという言葉がありますが、どんなにSEO対策を施しても中身に魅力が無ければだれも読んでくれません。
読み始めてもらえばほぼ勝ちですが、読み進めて貰うには、先が読みたくなる書き方をしなければいけません。
もう一工夫です。
というと難しそうですが、要は次から次へと興味をそそれば良い訳です。
魅惑のオープニング

文書の頭から引き込まれて読みたくなる、文書のオープニングはとりわけ大切なのは言うまでもありません。
衝撃的なタイトルで惹きつけてせっかく読み始めたのに、オープニングを読んで離脱では意味がありません。
先を読んでもらうために、特に読み手にとって読めばなんのメリットがあるのか、読み進めないとどんな損(デメリット)があるのかを伝える。
読んでいて気付きや感動がある。
常識的な事や一般的な事でも新しい切り口(貴方なりの視野で)で解説する事で気付きや興味につながる事が多いと思います。
最近仕事で会う若い人と仕事以外の話を積極的にするようにしています。
たわいのない話ですが、まさに自分の経験と知識を盛り込んだ話をすると漏れなく興味を持ってくれます。
自分では常識と思っていても、知らない人にとっては新鮮な話になります。
ですから、記事を書くのに専門家である必要はありません。
少しの知識と経験が有れば、無い人に向けて記事を書く事は可能です。
コピペは絶対にダメです。
真似をすることは悪い事ではありませんが、読んで咬み砕いてから書き直して下さい。
人に伝えるのにコピペでは絶対に貴方の魂の声が伝わりません。
魂、これは目に見えない分、余計に大切です。
下手なテクニックを駆使するより、魂を入れて書いた文書には計り知れない説得力が有ります。
彼女や彼氏にアプローチする時は魂入れませんか。
入れてないと思った貴方、気持ち伝わりませんよ!
もっとも最近はラブレターとかあまり聞いた事がありません。
みんなラインやメールで簡単に済ましてますよね。
ラインはそもそも短いセンテンスの会話の替わりにやり取りするツールですから文章には不向きです。
ただし、利便性は高い。最近は「り」=了解とか絵文字で済ませてしまう。
勿論私もラインは使っていますが、魂を入れて文章を書くという事はありません。
若い女性に彼氏と別れたいのだが、「別れ話はラインで良いかな?」と質問されました。
即答で「ラインで正しく伝えられるのら良いのでは。」と答えました。
質問してきた時点でラインでは伝えられないと分かっているが、ラインで簡単に済ませたいのだろうと感じたからです。
彼女は少しだけ考えて「やっぱり会って話します。」それが良いですよとアドバイスしました。
書いている人間の人となりが見えてくる様な文章を書く事が出来れば、読んでいる内に自然と貴方の考えや生き様が伝えられて読み手は親近感を覚えます。
気をつけたいのは、嘘は絶対だめです。
詐欺師ではありませんから。
いくら人を引き付ける文書でも嘘は絶対に駄目です。
嘘を書いている時点で既に貴方は邪気を発しています。
詐欺師と同じです。
信頼関係を気付こうとする相手に邪気を穿いてどうする!
ですよね!
下手でも良いから何か読者にとって有益な情報がある。
しかもまた読みたくなる。
そして、読んだ後に「こいつの記事やメルマガならまた読んでみたい。」と思わせる。
これが、最高の文章です。
最高の記事&メルマガ

- 読んでもらいたい文書を衝撃的なタイトルで惹きつける
- 読者の方にとってベネフィットのある事を嘘なく書き綴る
つまりは発信する側にとっては、貴方の記事を早く出ないかと心待ちにしてくれる人を作ることが一番大事です。
つまり、ファンや信者といった人たちを多く作れる文章を書くという事は、ファンや信者が喜ぶ事、幸せになれる事を発信し続けると言う事です。
例えば一度でも記事を読んでくれた、あるいはメルマガを受け取ってくれたと言う事は既に、ファンや信者になる素質は持っている方々です。
後は貴方が本気になってその方たちがなりたい者になるために必要な情報を発信し続ければ良いと言う事です。
貴方の成功を心からお祈りしています。