情報商材の作り方

情報商材の作り方売り方

情報商材を作ろうと思っても何から手を付けて良いのか分からない

そんな初心者のために読者の心を鷲掴みにしてどうしても欲しいと言われるような情報商材が、直ぐにでも作れる方法を分かりやすく解説します。

情報商材創作

情報商材とは

報商材とは一言で言えばお客様が抱えている不安や不満を解決してあげられる商品となります。

情報商材はネットビジネスの中では最も利益率の高い商品の一つです。

一般の会社で言うと自社開発商品です。

仕入れでなく自分で創ると言う事です。

それも、PDFや画像、動画と言った電子データで販売しますので原価は殆どかかりませんし、在庫を持つ必要も有りません。

勿論、メルカリ等の不用品販売は商品は既に所有している不用品ですから原価はかかりません。

実際には頂き物を除いて、購入時には出費していますし、販売する時の輸送費等考えると経費は掛かります。

転売やネットショップは仕入れが有りますので経費は勿論掛かります。

そう考えると情報商材は貴方の情報商材を考えたり作成したりする時間以外は、ほとんど経費が掛かりません

 

情報商材はお客様の不安や不満を解決した上で、お客様の求めるベネフィットを提供出来る事が重要となります。

初めて情報商材を作ろうと思うと、意外と何をどう作れば良いのか迷いませんか?

しかも儲けるとなると非常にハードルが高く感じられます。

この記事では、初心者には取りつきにくい感じのする情報商材を、簡単に作れるようになる手順を明らかにしていきます。

まず最初に書店で売っている書籍とネットで販売している情報商材の違いは何だと思いますか?

すごく簡単に言うと・・・。

  • 原価の大小
  • 販売対象の広さ
  • サポートの有無

です。

一般的に出版社に本の出版を依頼すると数十万円~数百万円かかります。

*最近はAmazon等で無料で出版できるサービスも出てきています。

楽しいですね、どんどん世界が広がります。

もちろんプリント本は印刷部数を決めて在庫にしますので、対象を幅広くして沢山の人に売らないと利益が出ません。

そして本の内容に関して読者の疑問に答えるという事は基本的にありません

物理的に極めて難しいのと、執筆者と読者で考え方の違いが有るのが当たり前だからです。

情報商材は販売対象をターゲットからペルソナ(ターゲットよりさらに具体的に絞り込んだ見込み客)迄落とし込み、ペルソナの欲求を満たす内容の物を商品にしています。

つまり購入者と考え方のベクトルは同じです。

ですから購入してくれた読者がその製品から得られるべきベネフィットが得られるまでサポートするという商品が多いです。

書籍では考えられませんが「返金保証」とかを付けている情報商材も珍しくありません。

返金保証は商品の品質と言うよりはお客様に安心を保証すると考えた方が良いと思います。

 

また、情報商材は本の出版と違って前述したとおり、コストミニマムで制作できます。

本と同じ感じの商品にしようとした場合は文章や写真やイラストで構成されます。

これを作成して編集するにはワード系のソフトがあれば十分ですし、最後にPDFファイルとして商品にします。

梱包輸送もファイルをダウンロードするか、メールで送る等の方法で完結しますので費用は殆ど発生しません

ですから貴方が調査したり、書いたりする労力以外はほぼコストはかかりません。

電子データですから増刷も自由自在です。

(そもそも増刷という概念が有りませんが。)

これが音声であったり動画であっても基本的にはPCと音声や画像をファイルとして作成編集できるソフト(無料ソフトで十分です。)が有れば事足ります。

 

情報商材の創り方

情報商材ってどんなものかイメージできたでしょうか。

情報商材を作成する方法として以下の4つの方法を ビジネスの原則を知る(商品を準備する) で説明しています。

次の5つでしたね!

  • 自分の「ノウハウ」を自分で情報商材にする(基本です。)
  • 自分の「ノウハウ」を人に商材にして貰う。(プロデューサーか作家が必要になります。)
  • 売れ筋の「情報商材」を参考に商品化する(自分が欲しいと思う物で良いでしょう。)
  • ヒットした「本」の切口を変えて商品化する(海外のノウハウが多いです。翻訳では有りません。)
  • ノウハウを持っている「人」に商品を作ってもらう(プロデュース的仕事になります。)

 

主な作る方法は以上ですが、お客様に対してどんな情報商材であるべきなのでしょうか?

貴方はどんな時に物を買いますか?

欲しいと思ったときですよね。

では何故それが欲しいのでしょうか。

貴方の何らかの欲求を満たすものだからではないでしょうか。

例えば貴金属。

おしゃれとして買うなら高価な物は必要ありませんよね。

ダイヤモンドの本物と優秀なフェイクは素人がパッと見ただけでは判別は難しいです。

にも拘わらず、高額な本物のダイヤを欲しがる。

人気が高いブランドのバックや高級車もそうです。

つまり人が商品を買う時は、その物よりも

買って所有する事で得られる社会的欲求承認欲求満足させるためではないでしょうか。

 

人から良く思われたいという読者の欲求を満足するような結果が得られる商材を作る事が大原則になります。

従ってペルソナは何に悩み、何に不満を感じ、何に恐怖を覚えているのか、どんな欲求が有るのかをリサーチする事が重要となります。

そして、それを解決してあげられる商材が求められる商材であり売れる商材となります。

 

作り方はお客様には見えないので関係ありません。

お客様の喜びを常に第一に考えて作るのは当たり前である事はもうお分かりですよね!

例えばブログからセールスページ(ランディングページ)へ誘導する場合、ダイエットのブログなのに英語を習得する情報商材を販売していたらどうでしょうか?誰も買いませんよね。

ブログからの誘導で無ければ問題ありませんが、誘導した場合は貴方のブログの記事に惹かれて読者はランディングページまで来ています。

言い換えれば悩みや不安や恐怖を取り除いてくれる答えを商材に求めています

 

ペルソナの不満や欲求のリサーチ

情報商材を作る際に先ず始めるのはリサーチです。

これはコピーを書く時も同じです。

リサーチから入ります。

コピーを書く際に先ず「誰に」「何を」書くのかが大事です。

情報商材「誰に」「何を」売るのかが大事になります。

そして、これを明確にするためにペルソナの確定と商材の中身が大事になります。

※ペルソナの決め方は ビジネスの原則を知る(顧客理解とは) を御覧下さい。

商材の中身は必ずペルソナの悩みや不満を解決するものでなければなりません。

そして貴方の情報商材で何かを成し得た後にあるベネフィットを具体的に示してあげなければいけませ

欲求が満たされる理由とその度合いです。

メリットとベネフィットの違いが良くわからないという方はいますか?

例えば…

お金を稼ぐ方法の商材だとすると、お金が自由になる事で時間も自由になり家族や恋人と何時でも好きなところに行ける。

そして何時でも好きな事が出来るようになる。

周りから良い人、すごい人と尊敬されるようになる。

というような、心が揺さぶられる未来を具体的に見せる事が重要になります。

それがベネフィットです。

  • ダイエットの商材なら痩せた結果、自分に自信が持てて何にでも積極的になれる。
  • 健康になって病気の不安がなくなる。
  • 周りから奇麗になったと言われ異性からのアプローチが増える。

と言った未来がベネフィットになります。

そして、何故その商材でなければならないのか、差別化を図ります。

この差別化の要素部分がメリットの部分です。

 

稼ぐ方法であれば一度仕組みを構築すれば自動で稼げる仕組みで飽和しない。

ダイエットであれば短期間で痩せられる方法でリバウンドしない等がメリットになります。

ここまでは基本中の基本です。

これで商材を作っても同じようなものが氾濫していて後発の貴方の商材は売れません

ではどうすれば良いか…。

 

切口を変えた情報商材

情報商材の作り方は大きく5つあると説明しましたが、1.と2.は基本的には自分のノウハウですから直ぐにでも作れると思います。4.の切口を変える

  1. 自分の「ノウハウ」を自分で情報商材にする(基本です。)
  2. 自分の「ノウハウ」を人に商材にして貰う。(プロデューサーか作家が必要になります。)
  3. 売れ筋の「情報商材」を参考に商品化する(FXの自動売買が良い例です。)
  4. ヒットした「本」の切口を変えて商品化する(海外のノウハウが多いです。翻訳では有りません。)
  5. ノウハウを持っている「人」に商品を作ってもらう(プロデュース的仕事になります。)

 

切り口を替えると全く違った商品になります。

例えば分かり易くダイエット。

これは男女を問わず既に色んな方法をトライして失敗している人が多いです。

私も30歳ごろに運動不足が祟って、体重が62㎏から72㎏に一気に増えた事があります。

さすがに体型も気になったのでダイエットを開始、7,800円のダイエット本(著者はアメリカの医学博士だったと思います。)を購入し早速ダイエット開始。

今で言う炭水化物抜きダイエット。

効果はてきめんで2か月で10㎏痩せる事が出来ました。

しかしながら、このダイエット法は日本人の主食である米や麺類が食べられない。

長続きする訳もなく主食を取り始めると当然の事ながらリバウンド。

体重はダイエット前より増えて76㎏になりました。

リバウンドは太る前と同じ量食べても、以前より太るという点が悩ましい所です。

無理なダイエットをすると体は一種の栄養失調の状態となり、次に栄養が入ってくると少しでも多くエネルギーを蓄えようとします。

つまり脂肪。

これを繰り返すと体験的にはどんどん痩せにくく、リバウンドしやすい体になっていきます。

思考錯誤の末、最終的には体に筋肉を付けカロリー消費を増やすのが一番良い事を学習し、いまでは62㎏で安定しています。

この様に色々なダイエット法がありますが、ダイエットの方法を説いた情報商材が多い中で

  • 何故太るのか?
  • 何故リバウンドするのか?

にフォーカスして、これを改善する方法を教授する事で結果として太る恐怖から解放してあげる。

ベネフィットとしては異性にもてる、人前で自信を持って行動できる、健康になる等を伝える事でダイエットという競合の多いジャンルでも情報商材を作ることは可能となります。

色々な方法を試しても続かない事に注目して、ダイエットの方法ではなく、3日坊主を治す方法とかも、全く違う切り口で面白い記事が書けると思います。

こんな具合に、切り口を変えると言っても難しく考える必要はありません。

物事には原因と結果と結果が出るまでのプロセスがあります。

いやそれしかありません。

周りの商材がプロセスにフォーカスして商材を出しているのであれば、原因や結果から考えれば切り口は変わります。

「簡単に彼女を作る方法」、これを原因からまとめると「あなたに彼女が出来ない5つの理由」とか、結果からなら「貴方が彼女にフラれる理由」等の切り口にしたらどうでしょう。

全く違う商材ができます。

これは原因、プロセス、結果の工程で切り口を変えています。

今度は見る側の目線を変えてみます。

商材が成人男性向けなら子供目線や女性目線、シニアー目線も面白いかもしれません。

色んな切り口で物を考察するには貴方がその事に興味が有って好きである事が大前提です。

自分が嫌いな事で商材は多分作れないと思います。

 

情報商材作成

情報商材はPDFファイル(文章+画像)、MP3(音声)、MPEG4(動画)などで販売します。

作成に関してはこれらのファイルを作成する事が出来るPCとアプリが有れば事足ります。

文章ならワードやライターといったソフトが有れば十分ですし、音声や動画ならフリーソフトが沢山ありますので、好みの物をダウンロードして使えば十分です。

どの方法で販売するにしてもコピーライティングの各種テクニックは情報商材づくりにも、商材をプロモーションするセールスページ作りにも活用する事が出来ます。

是非、参考にしてみて下さい。

情報商材を作成するというと、初心者の方にはまだ難しそうに聞こえると思います。

しかし、心配しないでください

 

作成した商材を販売する段階では既にお客様は貴方のブログを見て、ランディングページに来て商品購入を最終検討しているか、貴方の販売ページを直接見て買おうとしています。

ブログからランディングページに誘導する場合も、販売ページを直接見てもらう場合でもそうです。

既に貴方のファンになりつつあり、信頼関係が出来始めている見込み客の人達です。

お客様本位に作られた情報商材であれば濃い見込み客の目の前に商材を突き付ける訳ですから、ほぼ購入して頂けると前向きに考えましょう。

それでも売れなければ何度でも修正が可能です。これが本と異なるところです。

商材には貴方が貴方のファンに対する感謝の気持ちを込めて下さい。

抽象的で分かりにくいかもしれませんが、商材を作成する際にファンの顔(見た事無くても)をイメージしながら、「本当にこれでファンの役に立つのか?」を問いながら作成すれば良い商材が作れると思います。

それが最も強力なプロモーションとなります。

勿論、参考書がそうであるように同じ目的でかかれた他の情報商材が競合として存在する場合が殆どです。

しかし、臆する事はありません。

貴方の商材が他の人と違う切り口であれば必ず需要はあります

また、貴方が購入してくれる人の事を第一に考えた商材であれば必ず売れるようになります。

貴方のファンを信じて情報商材を作りましょう。

 

情報商材の販売

情報商材が完成したら、いよいよ販売開始です。

情報商材の場合は大きく分けて3つの販売方法があります。

  1. 自分のブログやホームページ上で販売をする。
  2. ASP(Affiliate Service Provider)に登録して販売する。
  3. アフィリエイターに販売して貰う。

1.の場合は自分のブログ(又はホームページ)内で販売し、その場で決済する方法となります。

リストが有るのであればファンに対してステップメールを利用するのも良い方法です。

決済は決済代行会社に委託する、代引きにする、銀行振り込みにする。等色々な方法が有ります。

決済代行は手数料がかかりますので良く検討して決めて下さい。

この導線から2.の販売方法に誘導する事も可能です。

 

2.のASPはアフィリエイト・サービス・プロバイダーです。

ここは、商材を販売したい人他人の商材をアフィリエイトしたい人情報商材を買いたい人の三者が登録するだけで利用できる便利なサイトです。

日本では「インフォトップ」「A8ネット」等が有名です。

インフォトップは中でも日本最大級で、お客様が選べる決済方法も豊富ですので使い勝手は良いと思います。

また商材自体も販売を委託する際に審査が有りますので、お客様からの信頼も厚いというメリットがあります。

 

3.は2.に登録されているアフィリエイターの方々にアフィリエイトして貰う訳ですが、より積極的に依頼すると言う意味で分けています。

普通に出品していてもアフィリエイターが勝手に商品を探して販売してくれます。

商品をアフィリエイターの売り易さを考えた作りにしたり、アフィリエイト料率を高めに設定する、あるいは積極的に有料広告を使うなどすると、より多くのアフィリエイターにアフィリエイトしてもらえる可能性が高まります。

但し、アフィリエイターの方は自分のファンに商品を紹介する訳ですから、質の高い情報商材で無ければ迷惑をかけてしまいますので気合を入れましょう。

初心者の方はASPを通した販売の方がトラブルの起きやすい代金の回収がお任せで安心でお勧めです。

どうでしょうか情報商材を販売する自信は持てたでしょうか。

先ずは行動です。

それでは情報商材を作成して販売してみましょう。

 

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